トップページ


ミラノ(IT)
東京 (JP)
Travel in Italy



















































































































Romance

Alcohol Library

------------------------カツの恋-------------------------


カツとヒトミとの出会いは、2004年12月24日。
初めて会った日がクリスマスイブで、場所は私が働いていた中野のショットバーです。彼女は正看護士になるために通っていて、学校の友達3人に連れられ、やってきました。一目ぼれとかいうわけではありませんでした。その内2人は常連さんだったので、私はフツーに挨拶を交わしました。その日はうちの店で、常連さんだけ混ぜて閉店後にパーティーをやる企画がありました。そのときは別に気になっていたわけでもなく、ただみんなでゲームをしていて、ミスをごまかすヒトミに私が注意をしていただけの関係でした。浴びるほど酒を飲んで店がなくなる話を店長がして、みんなで号泣して、ざこ寝をしたくらいです。

そして次の日、みんなが帰り、開店したあと、何か無性にヒトミのことが気になっていて、店長に早くまた来てほしいななんて言っていた自分がいました。

年末も正月も共に過ごすことも、顔を合わせることもありませんでした。そしてアゴが痛くなってヒトミと一緒に来ていた女の子に電話をした2005年1月10日。

その時!!信じられないことが起こったのです!!

酒も進む23時。電話をかけた子が今ヒトミの家にいると言うじゃないですか!!カツは迷わずヒトミに代わってもらいました。そして中野の病院に勤めている人の番号を聞くと同時に、言葉が口から飛び出しました。

「ヒトちゃんの電話番号も教えて!」

彼女はあっさりと教えてくれた上、一言、

「明日お店行くけどいる??」

私は明日は休みであることを伝えたら、

「じゃあ来てよ!」

耳を疑いましたが、確かにそう言ったのです!もちろん喜んで行くといい、うかれてその後もヒトミと話し、電話切った後はメールをずっとしていました。

次の日、私が人生の先輩よしおさんを連れ、店に行ったらもう2人はいました。私は緊張していたせいか、うまくしゃべれず少しではありますが沈黙も作ってしまいました。だんだん打ち解けてきた後、みんなでカラオケに行き、そして場所を移し、朝まで飲んだのでした。

それからというものカツは毎日ヒトミを誘ってあそびに行きました。3日ほど経った後うれしいニュースが入ってきました。なんとよしおさんが、カツを全面バックアップすると言ってくれたのです。そして宣言通りその2日後にすさまじい応援劇が始まったのです。それはよしおさんからの提案で、2人で新宿のヒルトンホテルに泊まることでした。もちろん、カツはヒトミに急接近することができました。今でもこの恩は忘れません。

その夜が金曜日だったので、それから4日後、1月18日。
2人でいたカツとヒトミによしおさんがオシャレなイタリアンをごちそうしてくれました。酒も進み、そろそろいい時間だという時、よしおさんが帰ると言って席を立ちました。これは実は作戦通りだったのです。カツが今日ヒトミに愛の告白をすることを伝えておいたのですから。さあここからが私の力の見せどころ。いろいろな言葉を使い、ヒトミに自分の思いをぶつけましたが、渋るばかりでいっこうに決着がつきません。それでもカツは口説き続けました。気がつけば私は2時間もぶっ通しで愛を打ち明けていたのです。結局考える時間がほしいと言われ2人で部屋の明かりを消したのでした。

次の日朝早く8時ごろに看護学生は学校へと出発しました。私は自転車にヒトミを乗せ、学校へ送りに行きました。家に戻って寝ましたが、すぐに起きてしまいました。なんとしてでも返事がほしいカツはヒトミの学校が終わるころ学校に向かうため家を飛び出しました。

学校に着いて、ヒトミと会ったあと、私は家に帰らなければいけない彼女に一言、

「車で家まで送るよ!」

ヒトミを乗せて走る車内でラブストーリーを作ろうとするカツは、まるでラブワゴンの参加者。そしていよいよ私は本題に移っていきました。

「昨日の話の返事がどうしてもほしいんだよね。」

ひとみは今度話すとずっと言ってましたが、自分は何としても知りたかったので、しつこく聞きました。そうしたら、

「いいよ!」 もうカツは大喜び!運転してることを忘れるくらいうれしかったのを覚えています。ひとみはもう少しひっぱりたかったらしいですけど。

2005年1月19日。カツとヒトミの交際がスタートしました。

時は流れ、2月14日。
バレンタインということで2人は新宿の高層ビルで食事をした後、ヒトミはチョコと洋服をプレゼントしてくれました。何を隠そうカツは付き合っている人に服をもらったことがなかったので、うれしかったですね。それからカツの家に帰り、モエ・シャンドンを開けて飲みました。

カツは2月19日から3月14日までイタリアのフィレンツェに留学して離れ離れになりましたが、ほぼ毎日メールや電話をしました。

週に2、3回会い、デートを重ねましたが、ケンカも多く何度も別れの危機に遭遇しました。しかし仲直りを繰り返して時は経ち、付き合って半年を迎えようとしていました。

そして半年記念となる7月19日。
バレンタインの時と同じように夜景のキレイなところで食事をして、家でモエ・シャンドンを開けました。

8月にはカツの祖父母の家がある香川県の高松に連れて行き、祖父母にヒトミを紹介しました。カツの家族とも何度か交流を持ってくれました。

そして9月28日。
この日はカツとヒトミにとって忘れない日になりました。なんと婚約をしたのです。カツは生涯の誓いを手紙にして読み、指輪を交換しました。カツとヒトミはモエ・シャンドンの入ったグラスを合わせ、一生共に歩いていくことを約束したのでした。

2005年10月26日からカツはイタリアに渡り、遠距離恋愛が幕を開けました。毎日メールのやり取りをして、週1回はお互いの顔を見ながらビデオチャット、そうして2人はさみしさを乗り切ってきました。夏と冬のバカンスはカツが必ず日本に帰り、ウィークリーマンションを借りて2人で過ごしました。帰国日は別れを惜しみ、涙をこらえてまた離れ離れ。かなりの危機もありましたが、お互いを信じて乗り切りました。

そしてついに1年の遠距離恋愛に終止符を打ち、2007年2月、ヒトミがミラノに住居を移しました。長期間の同棲は初めてで、大変なときも何度もありましたが、なんとかまた仲直りを繰り返し、今もミラノの家で2人で暮らしています。

私は絶対にヒトミと結婚します。これは高校生の口約束でも夢物語を語っているわけでもありません。しっかりと現実を見ています。ヒトミやヒトミのご両親が何を自分に望むか、家族を幸せにするためには何が必要か、だいたいわかってきました。これからはそれをどう実現させるか、毎日必死に考えながら日々を送るつもりです。男たるものやりとげてみせます。これがカツの固い決意です。揺るぐことはありません。

以上カツの恋でした。







SEO 冠婚葬祭 無料レンタルサーバー ブログ SEO